ダイハツ工業の認証試験の不正問題とは
2024/04/04
軽自動車販売台数の1位のダイハツ自動車が、自動車の安全性などの認証試験で不正をしていたことが2023年4月に発覚したことが始まりです。
衝突試験などの不正が、2023年12月には、174個あることが発覚、このと重大さから世間を騒がす社会問題になっているという経緯です。
どのような不正があったのかと言うと
- エアバックのタイマー着火(不正加工・調整類型)
- 試験結果の虚偽記載(虚偽記載類型)
- 試験速度の改ざん(虚偽記載類型)
- タイヤ空気圧の虚偽記載(虚偽記載類型)
- 助手席頭部加速度データの差し替え(元データ不正操作類型)
第三者委員会の調査結果では上記の記載がありました。
要するに、安全性の装置の虚偽や改ざんがあったということですね!
また、不正は1989年から行われていたことには驚きです。すでに販売が終了されているモデルも対象ということですね!
これにより、ダイハツ車、全車の販売が停止する事体になりました。
ダイハツの不正の認証試験の適合、不適合
ダイハツ車の不正は174個にも及ぼので、再認証試験なども時間がかかると思われます。
2024年1月19日には、5車種が適合され、2月より生産再開、出荷されることが明らかになりました。
対象車種は
- ダイハツ グランマックス バン
- トヨタ プロボックス
- トヨタ タウンエース
- マツダ ファミリアバン
- マツダ ボンゴ バン
以上の5車種は、認証試験で問題なかったということで、再販が行われます。
一方で、1月19日には
- ダイハツ グランマックス トラック
- トヨタ タウンエース トラック
- マツダ ボンゴ トラック
以上の3車種は、型番しての取り消し
1月24日にリコールが発表された
- ダイハツ キャスト
- トヨタ ピクシスジョイ
の2車種、約32万台がリコール対象車になりました。
今後も随時、再販やリコールなどの対応が発表されるので、更新していきます。
ダイハツ、軽自動車新車販売台数1位から転落
ダイハツの不正問題から出荷の停止などの影響で18年間守り続けていた軽自動車新車販売台数1位をスズキに奪われました。
そうなりますわね!
なんせ、新車の出荷を呈しているのですから販売する車がないのですから在庫だけでの販売では限りがあります。また、不正をしていた事実からダイハツ車を購入したいというユーザーは、減少しているのですから、スズキが販売台数を増加させることは予想がつきます。
ただ、軽自動車全体の販売台数も減少していることからダイハツの軽自動車の人気も伺えます。
ダイハツ車も4月になり、順次出荷を始めていることや今後は、製造ラインも順次始めるということですので、ダイハツ車の販売台数も増加していくでしょう!
不正はありましたが、調査の結果はそれほど悪くないことからもダイハツの復活を期待しましょう!
中古車が高く売れる車査定
カーセンサー.net簡単ネット査定
リクルートグループが運営する中古車販売サイトのカーセンサーが運営する車買取一括査定サイトのカーセンサーネット車査定
大手車買取チェーンや中古車販売店、地域密着の中古車販売店など提携業社数は業界トップクラスです。
また、1度の登録で最大10社の査定依頼ができるなど愛車の売却が有利になります。
一括査定の競争入札で、あなたの大事に乗ってこられた愛車を納得価格でお売りください。
MOTA車査定
車の一括査定サイトとしては後発組で、MOTA車査定の特徴としてはオークション形式で査定価格が提示される新しい車査定サービスです。
車一括査定で不満が多い登録後の電話での問い合わせも最小限でストレス無く利用できる点はおすすめです。
業者間で買取価格を自動的に競ってくれるので最高額の査定価格の業者と交渉できる点もMOTAの魅力です。
あなたの愛車が、人気車種ならズバット車買取比較での査定依頼がおすすめです。
ズバット車買取比較
中古車買取一括査定サービスの中でも利用者の満足度も高く高値の査定が出やすいのがズバット車買取比較
スバット車買取比較の魅力は、提携業者の豊富さです。全国150社以上の提携業者の中からあなたの車を探している業者を探す事が出来るサービスです。
特に中古車市場で人気車種の買取査定では、実績が豊富で高値買取が期待出来ます。